シャープの加湿器HV-S55とパナソニックの加湿器FE-KXW05の違いを比較してわかりやすくまとめました!
それぞれ2023年製の加湿器で14~15畳対応のタイプになります。
HV-S55 | FE-KXW05 | |
メーカー | シャープ | パナソニック |
対応畳数 | 15畳 | 14畳 |
販売年 | 2023年 | 2023年 |
HV-S55とFE-KXW05の価格の差は1,500円ほどで、ほとんど変わりません。
おなじ国内メーカーの加湿器なので、どっちを購入したらいいかわかりにくいですよね。
HV-S55とFE-KXW-05の違いを調べたら、下記の5つありました。
- 加湿方式
- 給水方法
- お手入れ方法
- プラズマクラスターかナノイー
- 消費電力
そのなかでも特に大きな違いは、
- プラズマクラスター搭載かナノイー搭載か
- 消費電力
の2つ。
シャープHV-S55とパナソニックFE-KXW05の違いについて本文にて詳しくご紹介していきますので、ぜひ参考にしてくださいね。
また、どちらがどんな方におすすめかもご紹介しますね。
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HV-S55とFE-KXW-05の違いを比較
HV-S55とFE-KXW-05の違いは以下の5つです。
- 加湿方式
- 給水方法
- お手入れ方法
- 本体サイズ
- 消費電力
ひとつずつ詳しくご紹介していきますね。
違い① 加湿方式
シャープのHV-S55とパナソニックのFE-KXW05、最大の特徴であり最大の違いは「加湿方式」です。
加湿器がどのようにして水蒸気を出すのか、そのしくみのことを加湿方式と呼びます。
シャープHV-S55 :ハイブリッド式
パナソニックFE-KXW05:気化式
になります。
気化式とは
気化式は水を含ませたフィルターにファンで風を当てて水蒸気を出すシンプルなしくみ。
シンプルで熱も使わないぶん、電気代が安いというメリットがあります。
デメリットは、加湿量を増やしたい場合、ファンをそのぶん回転させなければいけないので、モーターの音が大きくなるということです。
FE-KXW05は電気代のことをあまり心配せずに使うことのできる加湿器と言えますね♪
ハイブリッド式とは
気化式とスチーム式を組み合わせたような方式でいいところ取り。
水を含ませたフィルターに、ヒーターとファンでつくった温風を当てて水蒸気を出しますので、気化式よりも強力な加湿が可能です。
ヒーターを使うぶん、気化式よりも電気代が高くなるのがデメリットですね。
HV-S55ではヒーターを使わないエコモードという運転もできますので、乾燥の度合いによってうまく切り替えて使うのが良いでしょう♪
ちなみに、運転音はどちらの機種も「強」で使用したとき35デシベル前後となっていて同じくらいです。
図書館の中よりも静かですので、モーター音については心配なさそうですね。
違い② 給水方法
シャープのHV-S55もパナソニックのFE-KXW05もどちらも、一般的な加湿器と同じように水を入れたタンクを本体にセットして使います。
シャープのHV-S55はタンクをセットしたまま、本体の上から水を注いで給水できるのでとても便利!
HV-S55の水タンクは半透明で、使用中でも水の残量が見えますので、減ってきたなと思ったらこまめに上から給水できるのはとっても負担軽減になりますね ^ ^
違い③ お手入れ方法
シャープのHV-S55とパナソニックのFE-KXW05は、どちらもお手入れがしやすいように工夫されています。
パナソニックFE-KXW05はトレーがフラットな設計になっていたり、タンクの口を広くして手が楽に入るようになっていました。
シャープHV-S55は外せるパーツは丸洗いOKです。
大きな違いは、HV-S55はパーツを外すと、本体の中にタオルを通して水を拭き取ることができることです!
加湿器は水あかやカビには特に気を付けなければいけませんので、本体の中まで拭けるのはすごく助かりますよね。
違い④ プラズマクラスターとナノイー
HV-S55は、SHARPプラズマクラスター7000を搭載。
一方、
FE-KXW05は、パナソニック独自のナノイーを搭載。
プラズマクラスタ―とナノイーは、どちらもイオンを使って空気中にある浮遊菌やドアノブなどにつく付着菌を除去してくれます。
しかし、詳しく見ていくとそれぞれの特徴に違いがあります。
プラズマクラスター
- 静電気抑制
- ダニのフンや死骸の作用を抑えるといったアレルゲン抑制
に強い。
ナノイー
- 花粉に強い
- お肌の水分量も2倍アップさせてくれる
上記をチェックしてみると選びやすいですよ♪
違い⑤ 消費電力
ハイブリッド式であるシャープHV-S55の方が、消費電力が多くなります。
HV-S55 | FE-KXW05 | |
「強」で運転 | 190W | 8W |
1カ月あたりの「強」運転 | 約1,400円 | 約60円 |
ヒーターを使うかどうかでかなり変わりますね!
最近は電気代が高騰していますので、これはあくまでも目安の金額ではありますが比較してみるぶんには参考になるデータですよ。
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HV-S55とFE-KXW-05の共通の機能は?
HV-S55とFE-KXW-05の共通の機能は以下の通りです。
- 加湿量
- 清潔な設計
- 価格帯
共通の機能① 加湿量
シャープのHV-S55とパナソニックのFE-KXW05、その加湿量を比較してみると、どちらも
「強」で運転したときの加湿量は約500L/h
と変わりありません。
運転時のモーター音は同じくらいですので、FE-KXW05のほうが、気化式なのにパワフルに加湿してくれるという印象ですね!
共通の機能② 清潔な設計
シャープのHV-S55とパナソニックのFE-KXW05は、清潔を維持できるよう工夫されています。
HV-S55の給水トレーにはAg+イオンカートリッジが取り付けられていて、銀イオンによってトレーのヌメリや水中の菌を抑えてくれるんです。
別売りのカートリッジは基本的に年1回の交換でOKですので、乾燥するシーズンの前に新しいものに取り換えるのが良いですね。
FE-KXW05の本体に付いているイオン除菌ユニットも、イオンの力で水を除菌してくれます。
特にトレーはすぐにヌメヌメして気持ち悪いですよね…。
こまめなお手入れはもちろん必要ですが、イオンの力で清潔を保って使用できるのは重要ポイントですね♪
共通③ 価格帯
HV-S55とFE-KXW-05は、どちらも30,000~32,000円前後とおなじ価格帯で販売されています。
2,000円くらいの差になるので、違いである機能やランニングコストで考えてみるといいですね♪
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HV-S55とFE-KXW-05どっちがおすすめ?
HV-S55とFE-KXW-05の違いを踏まえて、どちらがどんなかたにおすすめかまとめていきますね。
HV-S55がおすすめの人は?
- プラズマクラスター搭載でハウスダストを減らしたい
- 給水の負担を減らしたい
給水の負担を減らしたいという方には、シャープのHV-S55をおすすめします。
HV-S55は、ペットボトルや水を注げる容器などを使って、本体の上から給水することができてとっても楽なので、重いものを運ぶのが辛い方におススメ!
小さいお子さんでも水をつぎ足すことができますので、家事のお手伝いにもピッタリですね♪
プラズマクラスター搭載なので、アレルゲン抑制にも効果があります!
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FE-KXW-05がおすすめの人は?
- ランニングコストを抑えたい
- ナノイー搭載で花粉を抑制したい
電気代を抑えたいという方にはパナソニックのFE-KXW05をおすすめします。
FE-KXW05は気化式という熱を使わないしくみの加湿器です。
そのため、ハイブリッド式であるHV-S55と比べるとかなり電気代を抑えることができます。
さらに、これまでより高速回転が可能なモーターによって、パワフルに加湿してくれますので、同じ「強」で運転したときの加湿量はFE-KXW05とFE-KXW05でほとんど同じでした。
同じくらい加湿してくれるなら、電気代が抑えられるFE-KXW05がおすすめですよ♪
花粉に強いのはナノイー搭載のFE-KXW05!
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HV-S55とFE-KXW-05の違いを比較!まとめ
シャープの加湿器HV-S55とパナソニックの加湿器FE-KXW05の違いについてご紹介しました。
- 加湿方式
- 給水方法
- お手入れ方法
- プラズマクラスターかナノイー
- 消費電力
このように、HV-S55とFE-KXW05には違いが多かったですね。
加湿量や清潔に使える機能という共通の機能がありますが、とくに見ておきたい大きな違いは2つ。
- 電気代
- プラズマクラスターとナノイーどちらか
1か月あたりの電気代でも1,000円以上の差がありましたので、半年で6,000円以上…かなり大きな差になります。
FE-KXW05は加湿能力も十分なほか、音も静かですので、気化式でもお部屋をちゃんと加湿してくれますよ。
この記事が購入検討の参考になれば幸いです!
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