CT-S1とCT-S200の違いを比較してわかりやすくまとめました!
また、どちらがどんな方におすすめかもご紹介しますね。
CT-S1とCT-S200はどちらも、カシオから発売されているCasiotone(カシオトーン)という61鍵盤の電子キーボードです。
CT-S1とCT-S200の違いは以下の4つ。
- タッチレスポンス
- 最大同時発音数
- レイヤー
- 価格
より本格的な音楽の表現を求めている方にはCT-S1をおすすめします。
CT-S200は、自宅での練習用や補助の1台や初心者かたにおすすめです。
電子キーボードを選ぶとき、価格にはかなり差がありますが、鍵盤数も同じだし、メトロノームもだいたい付いているし、音色はそんなにたくさん使わないし、どうやって選べばいいの?と迷ってしまいますよね。
価格の違いはどこにあるの?
最安値は?
その疑問を解決できるよう、この記事ではCT-S1とCT-S200の違いについて詳しくご紹介していきます。
ぜひ参考にしてくださいね ^ ^
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CT-S1とCT-S200の違いを比較!
CT-S1とCT-S200の違いは以下の通りです。
- タッチレスポンス
- 最大同時発音数
- レイヤー
- 価格
ひとつずつ詳しくご説明していきますね ^ ^
違い① タッチレスポンス
最大の特徴にして最大の違い、それはCT-S1に備えられているタッチレスポンス機能です!
タッチレスポンスとは、鍵盤を強く押すと大きい音、弱く押すと小さい音が出るというものです。
ピアノはもともと、鍵盤を押す力加減によって音の強弱や柔らかさ、力強さを表現するものですが、CT-S1もピアノ同じような演奏が可能となっています。
違い② 最大同時発音数
最大同時発音数は、
- CT-S1 :64音
- CT-S200:48音
となっています。
数字だけで見るとけっこう差があるみたいですよね。
では、最大同時発音数とは一体何か?
言葉のとおり、同時に鳴らせる音の数です。
例えば左手で2つ、右手で3つの音を同時に弾くような楽譜ってよくありますよね。
この場合は同時発音=同時に鳴らしている音の数は5つです。
それならCT-S200でも48あるんだから余裕!と思いきや…。
実は電子ピアノって、左右のスピーカーから音が出るステレオ再生という仕組みになっています。
そのため、鍵盤を1つ押した場合は1音ではなく、2つのスピーカーから出る2音ということになります。
弾いた音の2倍がカウントされてしまうのです。
CT-S1とCT-S200にはリバーブ(残響)の機能があり、ピアノのペダルを踏んで演奏するのと同じように、前の音を残したまま次の音を出すことができます。
連続でたくさんの音を出すと、最大同時発音数を超えてしまった古い音はブチっと切れてしまうのです!
そのような仕組みだと、意外とすぐ48音になってしまうかもしれませんね…。
違い③ レイヤー
レイヤーもCT-S1にのみ搭載された機能で、2つの音色を重ねて出すことができます。
これは違う楽器の音でハモれるというわけではなく、同時に2つの音を出すことができるものです。
たとえばピアノと弦楽器の音を重ねるなどの使い方ができ、深みのある音を実現したり、アンサンブル感を楽しんだり、または新しい音を作り出すことができるのです!
違い④ 価格
価格には差があり、CT-S1の方が、CT-S200よりも10,000円~12,000円くらい高くなっています。
なかなかの差がありますが、タッチレスポンスやレイヤーなど、高度な機能で本格的な表現ができる電子キーボードになりますので、このくらいの差は出るのかも!
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CT-S1とCT-S200 最安値は?
CT-S1の方が、CT-S200よりも10,000円~12,000円くらい高くなっています。
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CT-S1とCT-S200の共通の機能は?
CT-S1とCT-S200の共通の機能は以下の通りです。
- ピアノ状の61鍵盤
- メトロノーム機能、移調・チューニングの幅
- カラーバリエーション
ひとつずつ詳しくご説明していきますね ^ ^
共通点① ピアノ状の61鍵盤
カシオの電子キーボードCasiotoneのこだわりは、ピアノと同じ箱型の鍵盤にあります。
白鍵のサイズは、長さ約13.6cm、幅約2.2cmで、ピアノの長さ15cm、幅2.3cmとほとんど変わりませんので、弾きやすさとリアルな演奏感を実現しています!
普段はピアノを弾いている方でも、Casiotoneなら違和感なく演奏できますね♪
共通点② メトロノーム機能、移調・チューニングの幅
普段の練習には絶対に欠かせないメトロノーム機能はもちろん、移調とチューニングも可能となっています。
移調はー12半音~0~+12半音。
1オクターブは白鍵と黒鍵合わせて12個ですので、つまり、すべての音階に移調できるということです!
例えば、歌手や管楽器などに合わせて移調しなければいけないとき、瞬時に対応できます。
カラオケでも、この曲ちょっと音が高いんだよね…というときに音を1つ2つ下げたりしますよね。
それと同じように、気軽に音を変えられるのです。
これはピアノにはない機能で、Casiotoneではアレンジが自由自在です♪
それからチューニングの幅も広いので、一緒に演奏する楽器がチューニングをあまり変えられないときに役に立ちます。
何となく音が合わなくていっつも何となくしっくりこない…Casiotoneならそんな悩みも解消してくれます♪
共通点③ カラーバリエーション
カラーバリエーションはどちらも3色展開になります。
- レッド
- ブラック
- ホワイト
から選べます。
もちろん定番はブラックですが、華やかなレッド、または洗練されたイメージのホワイトと、お好きなイメージから選べますよ!
Casiotoneはインテリアにもなりますので、家具と組み合わせてみたり、お部屋のポイントカラーにしてみたり、選ぶ楽しさがありますね。
CT-S1とCT-S200はどちらもコンパクトサイズ。
CT-S1の方が厚さが1cm多いくらいで、ほぼ同じ大きさです。
片手で持ち運べるくらいの重さですので、片付けも簡単。
もちろん出しっぱなしにしていてもサマになるデザインになっています♪
\ 高機能なのにコンパクト!CT-S1 /
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CT-S1とCT-S200どっちがおすすめ?
CT-S1とCT-S200の違いをふまえて、それぞれどちらがおすすめかまとめてみました。
CT-S1がおすすめの人
CT-S1最大の特徴であるタッチレスポンスやレイヤーといった高度な機能が備わっていますので、よりピアノに近い演奏感を求める方におススメです!
そのぶんお値段は高くなりますが、人前での演奏でも、自宅での練習でも、より深い表現ができますので、満足度はかなり高くなると思います。
\ CT-S1公式動画 /
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CT-S200がおすすめの人
普段ピアノで練習している方の補助の1台として、初心者のかたの最初に1台にもおススメです。
CT-S200はCT-S1と比べると、表現を高める機能は少ないのですが、ピアノと同じ箱型の鍵盤が採用されていて、お手頃な価格でも十分な弾きごこちを得られます。
ピアノは1階にあるけど、2階の部屋にも1台ほしいな、ということありますよね。
夜遅くにしか練習できないという方にもおススメで、イヤホンを付ければまわりを気にすることなく指の練習ができます。
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\ 初心者にもおすすめ♪CT-S200 /
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CT-S1とCT-S200の違いを比較! まとめ
今回はCT-S1とCT-S200の違いについてご紹介しました。
- タッチレスポンス
- 最大同時発音数
- レイヤー
- 価格
このような違いがありました。
特にタッチレスポンスでピアノと変わらない音の強弱まで表現できたり、レイヤー機能で同時に2つの音色を出して、より深い音や多彩なアンサンブル感を得られるCT-S1は、CT-S200より10,000円~12,000円くらい高くなってもおかしくありませんね。
CT-S200は日々の基礎練習用に、または補助の1台としておすすめですが、私個人的にはCT-S1の方がおすすめです!
音を楽しむためには、やはり心のままに表現できる楽器が必要ですよね。
Casiotone CT-S1は、そんな要望にきっと応えてくれますよ♪
この記事が購入検討の参考になれば幸いです!
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