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FE-KXW07とFE-KFW07の6つの違いを比較!どっちがおすすめ?パナソニック2024新モデル

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FE-KXW07とFE-KFW07の違いを比較してわかりやすくまとめました。

FE-KXW07とFE-KFW07は、

  • 2023年発売モデルパナソニック製
  • ヒーターレス気化式加湿器
  • 19畳まで対応可

の加湿器になります。

一見おなじように見える加湿器ですが、それぞれ違いがあります。

FE-KXW07とFE-KFW07の違いは以下の6つになります。

  • ナノイー搭載かどうか
  • フィルター清潔モード
  • 透明パネル
  • 消費電力
  • 寸法・重さ
  • 価格

いくつかありますが、特に大きな違いは

  • ナノイー搭載かどうか
  • 価格

の2点です。

FE-KXW07とFE-KFW07の型番名はXとFの違いだけで、ぱっと見で型番を見分けにくいので、この記事では型番の後に【X】【F】を付けてご説明していきますね。

違いや共通の機能をしっかりとお伝えした上で、どちらがどんなかたにオススメかご紹介してきます。

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目次

FE-KXW07とFE-KFW07の6つの違いを比較!

FE-KXW07【X】とFE-KFW07【F】の違いは以下の通りです。

  • ナノイー搭載かどうか
  • フィルター清潔モード
  • 透明パネル
  • 消費電力
  • 寸法・重さ
  • 価格

ひとつずつ詳しくご紹介していきますね。

違い① ナノイー搭載

引用:パナソニック公式サイト

FE-KXW07【X】には、ナノイーが搭載されています。

加湿にナノイーをプラスすることによって、お肌の水分量がアップするウレシイ効果が♪

引用:パナソニック公式サイト

カビや花粉、菌、ウイルス、ニオイまで、さまざまな有害物質を抑制するほか、美容にも効果があるそうですよ♪

フィルターにもナノイーを充満させて、かんたんなお手入れだけで清潔を保ってくれる優れものです!

違い② フィルター清潔モード

引用:パナソニック公式サイト(FE-KXW07)

FE-KXW07【X】にはナノイーによってフィルターを清潔に保つ機能があります。

運転停止中に、ナノイーを加湿フィルターに充満させるのですが、カートリッジなど、何か交換するパーツがあるわけではないので、費用面でも嬉しいですね。

引用:パナソニック公式サイト

余談ですが、気化式の水蒸気は粒子がとても小さいため、水蒸気と一緒に菌をばらまくことがないんです!

菌は自分より小さな水蒸気に乗ることができないから、という理由。

清潔さにとことんこだわった加湿器といえますね♪

違い③ 透明パネル

引用:パナソニック公式サイト(FE-KXW07)

FE-KXW07【X】のみ、本体前面に透明パネルが取り付けられています。

透明パネルは簡単に取り外して拭き掃除ができますので、家電にありがちな「まとわりつくホコリ」もスッキリ取り除けますね。

FE-KFW07【F】も表面の拭き掃除はできますので、どちらかというと見た目の差であり、機能面では違いはないかなと思います。

違い④ 消費電力

運転モード別の消費電力、待機電力を比較してみましょう。

全体を見ると、FE-KXW07【X】のほうがやや電気代がかかる計算です。

FE-KXW07【X】FE-KFW07【F】
消費電力お急ぎ19W16W
14W11W
8W6W
5.5W3.5W
静か4W1.6W
待機電力約0.5W約0.3W

お急ぎモードは30分間のみ有効となるもので、30分を過ぎると自動的に前のモードに戻ります。

連続で使用できないぶん、消費電力がずっと高い状態になることはないので、そこはご安心くださいね♪

次に、1時間あたり、それから1か月あたりの電気代を見てみましょう。

パナソニックの公式サイトから引用したデータですが、2022年7月時点の目安であり、1kWhあたり31円での計算です。

その後、電気代はかなり高騰していますので、金額ではなく比較としてご覧になってくださいね。

1か月の電気代は1日8時間運転×30日で計算されています。

FE-KXW07【X】FE-KFW07【F】
1時間の電気代1か月の電気代1時間の電気代1か月の電気代
お急ぎ0.59円141.6円0.50円120.0円
0.44円105.6円0.35円  84.0円
0.25円  60.0円0.19円  45.6円
0.18円  43.2円0.11円  26.4円
静か0.13円  31.2円0.05円  12.0円

比較してみると、FE-KXW07【X】とFE-KFW07【F】の違いはそれなりにあるかもしれませんが、大きな違いはないという印象です。

たとえば「強」で運転した場合、1か月で約20円、1年だと240円です。

長い目で見ても、10年で2400円…

この差をどうとらえるか機能などを比較して、検討する必要がありますね!

違い⑤ 本体サイズ・重さ

引用:パナソニック公式サイト(FE-KXW07)

本体の大きさは、

  • 高さ37.5㎝
  • 幅37.5cm
  • 背面凸部1cm

というのは両機種とも同じです。

奥行と本体の重さがわずかに違います。

FE-KXW07【X】FE-KFW07【F】
奥行18.6cm18cm
重さ約5.2kg約4.7kg

※重さは、タンクが空のときの本体の重量です。

とはいえ、奥行はほとんど変わりませんので、限りのあるスペースに置く場合でも気にしなくて良さそうです。

重さについても500グラムの差ですので、500mlのペットボトル1本分と考えるとそこまで気にしなくても良いかもしれません。

違い⑥ 価格

気になる価格ですが、FE-KXW07【X】とFE-KFW07【F】では5,000円ちょっとの差がありました。

  • FE-KXW07【X】:36,000円前後
  • FE-KFW07【F】:31,000円前後

ナノイーなど機能が多いぶん、FE-KXW07【X】の方が高くなっています。

消費電力で比較しても、年間240円くらいの差なので

5,000円ちょっとの差額を出しても良いと思える違いがあるか、よく検討したいですね!

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FE-KXW07とFE-KFW07の共通の機能は?

引用:パナソニック公式サイト

FE-KXW07【X】とFE-KFW07【F】の共通の機能は以下4つです。

  • しっかり加湿
  • 様々な加湿モード
  • 静かな運転音
  • らくらくお手入れ

ひとつずつ詳しくご紹介していきますね。

共通の機能① しっかり加湿

引用:パナソニック公式サイト

FE-KXW07【X】とFE-KFW07【F】は、これまでよりも高速回転するDCモーターが搭載されており、よりパワフルにお部屋の中を加湿してくれます。

加湿能力はモードによって、以下のとおりです。

  • お急ぎ:800mL/h
  • 強  :700mL/h
  • 中  :500mL/h
  • 弱  :330mL/h
  • 静か :150mL/h

対応している床面積は、

  • 洋室 で32㎡(19畳)
  • 和室で20㎡(12畳)

と、広範囲を加湿してくれますので、リビングにも一台あれば安心ですね!

共通の機能② 様々な加湿モード

引用:パナソニック公式サイト

FE-KXW07【X】とFE-KFW07【F】には様々な場面で活躍する加湿モードが満載♪

お急ぎモード

ファンを高速回転させて、お部屋をすばやく加湿してくれます。

約30分限定での運転ですので加湿しすぎる心配もありませんよ!

おまかせモード

湿度が約60%になるように、センサーによって自動運転してくれます。

基本的にこのモードにしておけば快適に過ごせますね。

のど・肌モード

少し高めの60%~65%に湿度を保ってくれます

のどやお肌の乾燥が気になる季節や、寝る前に使用するのがおすすめです。

切タイマーは2時間、4時間、6時間、8時間を選択可。

さらに、操作ボタンや湿度表示の明るさを、減灯・消灯と切り替えることもできますので、寝るときも安心して使うことができますよ!

お休みモード

快適な眠りのために自動で調節してくれます。

はじめは「弱」で静かに加湿し、睡眠中は「弱」にアップ。

湿度表示などライトがつく部分の明るさも控えめにしてくれるんです♪

共通の機能③ 静かな運転音

引用:パナソニック公式サイト

騒音レベルを表す「デシベル」という数値がありますので、日常生活の騒音の目安と比較してみましょう!

騒音の目安パナソニック加湿器2024新モデル
普通の会話60dB
普通の事務室の中50dB
お急ぎモード44dB
図書館の中40dB
39dB
31dB
ささやき声30dB
22dB
木の葉のふれあう音20dB
静か15dB

一番音の出る「お急ぎモード」でも、普通の事務所の中より静かなんですね♪

手動で選べる「静か」は、木の葉のふれあう音よりも静かで、もはや騒音とは言えません!

常に「強」で運転していても、図書館の中とほとんど変わらないのですね。

お部屋で過ごす時間をじゃませずに快適な空間にしてくれるパナソニックの加湿器は優れものであることが分かります。

共通の機能④ らくらくお手入れ

引用:パナソニック公式サイト

FE-KXW07【X】もFE-KFW07【F】も、各パーツを洗いやすく、お手入れが楽にできる設計になっています。

どんな工夫があるのか、詳しくご紹介しますね。

イオン除菌ユニット

イオンのチカラで加湿する水を除菌してくれるのですが、特にカートリッジなどはなく、何か交換が必要というわけではありません!

このしくみには電気も使わないので安心ですね。

長寿命加湿フィルター

引用:パナソニック公式サイト

FE-KXW07【X】とFE-KFW07【F】の加湿フィルターは、取り外しが簡単。

洗剤を使わず押し洗いをすることができるので、気が付いたときにササっとキレイにできます。

月に1回くらいの押し洗いで、10年ほど持つんですよ!

引用:パナソニック公式サイト

ちなみに、フィルターに使われている素材「フュージョン」は、パナソニックと旭化成株式会社が共同開発したもので、旭化成の登録商標だそうです。

なんだか、それを聞いただけで、10年持つのも納得しちゃいますね。

他にも、凹凸が少ないフラットな加湿トレーや、手を入れて洗いやすい広口のタンクなど、いつまでも清潔に使える工夫が盛りだくさんです。

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FE-KXW07とFE-KFW07どっちがおすすめ?

FE-KXW07とFE-KFW07の違いを比較し、どちらがどんなかたにおすすめかご紹介します。

FE-KXW07がおすすめの人

引用:パナソニック公式サイト
  • ナノイー搭載モデルが欲しいかた

FE-KXW07【X】の一番のポイントは、パナソニックのナノイーが搭載されていることです!

お肌の保湿はもちろんですが、ナノイーにはカビや花粉、菌、ウイルス、ニオイまで、さまざまな有害物質を抑制する効果がありますので、加湿フィルターをより清潔に保ってくれます。

ナノイーの効果がほしい!という方にはFE-KXW07【X】をおすすめします♪

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FE-KFW07がおすすめの人

  • パワフルな加湿ができればOKなかた
  • すこしでも電気代を抑えたいかた

FE-KFW07【F】にはナノイーが搭載されていません。

ナノイーをプラスして加湿した場合、ナノイーなしの加湿と比べるとお肌の水分量が2倍になるとパナソニックは発表しています。

FE-KXW07【X】に比べると、FE-KFW07【F】はお肌の乾燥に対する加湿機能が弱く感じてしまうかもしれません。

けれど、FE-KFW07【F】はこれまでより高速回転するモーターによって、効率的にパワフルに加湿してくれます。

「強」での運転の場合、加湿能力は700mL/hあります。

一般的なリビングで700mL/hの加湿能力が目安と言われていますので、FE-KFW07【F】もリビングや寝室で十分な働きをしてくれます!

また、両機種を比較すると、FE-KFW07【F】は電気代が年間で240円違ってくるというデータも出ていました。

安全に加湿してくれて、できるだけ電気代も抑えたい、という方にはFE-KFW07【F】をおすすめします♪

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FE-KXW07とFE-KFW07の違いを比較!まとめ

FE-KXW07【X】とFE-KFW07【F】の違いについてご紹介しました。

FE-KXW07とFE-KFW07の違いは以下の6つ。

  • ナノイー
  • フィルター清潔モード
  • 透明パネル
  • 消費電力
  • 寸法・重さ
  • 価格

書き出してみると、違う部分はけっこうあるように見えますね。

とくに大きな違いは、ナノイー搭載かどうかと価格になります。

FE-KXW07【X】に搭載のナノイーは、お肌をより乾燥から守ってくれたり、加湿フィルターを清潔に保ってくれる機能です。

その分FE-KXW07【X】の方が、価格が5,000円ちょっと高くなります。

個人的に、ナノイー搭載でなくてもFE-KFW07【F】がオススメ!

というのも、FE-KFW07【F】も決して加湿能力が劣っているわけではなく、一般的なリビングで十分な働きをしてくれる加湿器なので安心♪

FE-KFW07【F】はリビングや寝室など、気軽に置いて安全に使える加湿器だなと感じました。

この記事が購入検討の参考になれば幸いです!

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