満月や新月、台風などが潮の満ち引きを引き起こすことで、陣痛や出産に影響を与える可能性があるという話があります。
この記事では潮の満ち引きと出産って関係があるのか調査しました。
潮の満ち引きと出産には以下のような関係がありました。
- 大潮のときには子宮口が開きやすくなるため出産しやすい
- 新月の日には出産数が約1%増加する傾向がある
「大潮カレンダー2024」や「満月・新月カレンダー2024」は、潮の動きと月の周期を一目で確認できるので便利です。
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むかしから、「人は満潮時に生まれやすい」と言われています。
これは、大潮のときに気圧が低くなり子宮口が開きやすくなるためだと考えられているため。
満月や新月のときには、月と太陽が一直線に並ぶため、引力が強くなり、大潮と呼ばれる大きな潮の満ち引きが起こります。
逆に、上弦や下弦のときには月と太陽が直角になるため引力が弱くなり、小潮と呼ばれる小さな潮の満ち引きが起こるということです。
人間の体も約60%が水分でできているため、月の引力によって体液が移動しやすくなり、陣痛を誘発する可能性もあるといわれています(^-^)
実際に、アメリカの精神科医アーノルド・L・リーバー博士は、1973年から1980年までの間にアメリカで行われた約1億件の出産データを分析した結果、満月や新月の日に出産する人が多いことを発見しました。
特に新月の日には出産数が約1%増加する傾向があると報告されているようです。
とはいえ、潮の満ち引きと出産が関係あるといっても、自分の体と赤ちゃんの声に耳を傾けることが一番です。
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出産のサインの一つとして参考にする程度にしておきましょう。
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満月と新月、出産はどっちが多い?
では、満月と新月ではどちらのほうが出産しやすいでしょうか?
じつは、新月も満月も出産数が増加することが報告されています。
日本では2011年3月11日に発生した東日本大震災後に行われた調査では、地震発生から約10日後(3月21日)に満月(スーパームーン)が起こったこともあり、その日付前後で出産数が増加したことが分かりました。
これは、地震や月の引力が出産に影響を与えた可能性があると考えられます。
このように、潮の満ち引きや月の満ち欠けは、出産に少なからず関係する可能性があるということが、いろいろな事例からわかります。
しかし、これはあくまで統計的な傾向であり、個人差やその日の体調なども関係するため、必ずしも満月や新月の日に出産するとは限らないのでご注意ください(^-^)
満月や新月の日に出産が多いと言われる理由
満月や新月の日に出産が多いと言われる理由は、以下の3つが挙げられます。
- 月の満ち欠けと女性の体のサイクルが似ている
- 潮の満ち引きが関係している
- アンケート結果から
ひとつずつご紹介していきますね。
月の満ち欠けと女性の体のサイクルが似ている
月の満ち欠け周期はおよそ28~30日、女性の生理周期はおよそ28~38日とされています。
このため、月の満ち欠けと女性の体のサイクルが連動していると考えられています。
潮の満ち引きが関係している
満月や新月の日は大潮になり、潮の満ち引きが激しくなります。
潮の満ち引きは月の引力が影響しています。
人間の体も水分でできており、特に羊水は海水の成分と似ています。
そのため、潮の満ち引きによって羊水圧が変化し、子宮収縮や陣痛を促すと考えられています。
アンケート結果から
出産経験者に対するアンケートでは、満月の日の出産はその他の日の出産にくらべると1割ほど多い結果になっています。
おすすめの潮の満ち引きカレンダー2024
出産予定日が近づくと、潮の満ち引きや月の満ち欠けをチェックしたくなるかもしれませんね。
そこで、おすすめの潮の満ち引きカレンダーをご紹介します。
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2024年今日の満ち潮をご紹介
2024年の満潮の日は、以下の表のようになります。
月 | 日 | 時刻 |
1月 | 2日 | 15:54 |
1月 | 31日 | 14:04 |
2月 | 29日 | 13:06 |
3月 | 30日 | 12:07 |
4月 | 28日 | 11:10 |
5月 | 28日 | 10:19 |
6月 | 26日 | 9:37 |
7月 | 26日 | 9:06 |
8月 | 24日 | 8:49 |
9月 | 23日 | 8:44 |
10月 | 22日 | 9:00 |
11月 | 21日 | 9:34 |
12月 | 20日 | 10:25 |
満月や新月以外にも出産が多いと噂される日はある?
満月や新月以外にも、出産が多いと噂される日はあります。
例えば、
- 年末年始
- 節分
- 桜の開花日
がよくいわれています。
年末年始
年末年始は病院や助産院が休みになることもあり、予定日前後に帝王切開を選択する人が増えます。
また、年末年始は家族や親戚と一緒に過ごすことも多く、ストレスや緊張感が高まりやすくなったりも(>_<)
これらの要因が出産を促しているのかもしれませんね。
節分
節分は季節を分ける日として、春に向かって新しい生命が誕生する日とされています。
そのため、節分に出産すると子供が健康で幸せになるという言い伝えがあります。
また、節分の日は恵方巻きを食べる習慣がありますが、海苔に含まれるヨウ素が甲状腺ホルモンの分泌を促し、陣痛を引き起こすという説もありますよ。
桜の開花日
桜の開花日は気温や気圧の変化が激しいことが多く、これが子宮収縮や陣痛を誘発すると考えられています。
また、桜の花びらが舞う美しい光景を見ると、赤ちゃんも外の世界に出たくなるのではないかというロマンチックな考えもあります。
潮の満ち引きと出産の関係は?まとめ
潮の満ち引きと出産の関係についてご紹介しました。
潮の満ち引きや月の満ち欠けは、気圧や体液などに影響を与えて、少なからず出産に関係する可能性があります。
しかし、これはあくまで一つの要因であり、必ずしも満月や新月の日に出産するとは限りません。
出産予定日が近づいたら、潮の満ち引きカレンダーを参考にしてみてもいいですね。
でも、最終的には赤ちゃんがきめることなので、無理をせずに、自分の体と赤ちゃんの声に耳を傾けてくださいね。
出産はママさんの力だけではなく、赤ちゃんとの共同作業です。
潮の満ち引きや月の満ち欠けは、出産のサインの一つとして参考にする程度にしておきましょう。
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